アメリカ・ミネソタ大学から池田先生に名誉人文学博士号

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授与式の様子(同大学で)

  

アメリカのミネソタ大学から、池田大作先生に「名誉人文学博士号」が贈られた。
未来を担う青年の育成に尽力し、人類を結ぶ卓越した貢献をたたえたもの。

授与式は2022年5月14日午後4時(現地時間)、ミネアポリス市の同大学テッドマン・コンサートホールでのハンフリー公共政策大学院の修了式で行われ、ケン・パウエル大学理事会議長、ニシャ・ボーチュウェイ大学院長から代理の谷川SGI(創価学会インタナショナル)副会長に学位記が託された。

アメリカの中西部にあるミネソタ州ミネアポリス市。約42万5000人が住む州最大の都市として栄える。
同市は2020年3月、池田先生に「名誉市民」称号を授与。同年10月には、市内の公園に創価三代の会長の偉業をたたえる桜の木が植樹されるなど、創価の思想・哲学への共感が広がっている。

  

贈られた名誉人文学博士の学位記

  

開式前、同大学理事会のパウエル議長は語った。
「偉大な功績を残されてきた池田博士に名誉学位を授与できることは、私たちの栄誉でもあります」
 
同大学院のボーチュウェイ大学院長も、修了式に花を添える授与となった喜びを述べつつ、「さまざまな分野で世界的な貢献をされている池田博士のことを学ぶ機会をいただき光栄です」と。

  

ミネソタ大学のキャンパス

  

式典当日は、大学院の教授、来賓に続き学生が入場。代表のあいさつなどの後、学位の承認が行われた。
 
続いて、ボーチュウェイ大学院長が、池田先生への名誉学位記の授与を宣言し、先生の業績を紹介。パウエル大学理事会議長が授与の辞を述べた後、フーディング・セレモニーが。2人から代理の谷川SGI副会長に式服の垂れ布が掛けられた。

次いで、谷川SGI副会長が池田先生の謝辞を代読。「卒業生一人一人の生命は、満々たる英知と活力を湛えて、学友たちと絶妙なる連携をとりながら、社会へ、世界へ、未来へ、新たな価値を創造していけるのではないでしょうか」と呼び掛けた。

そして、「わが後継の世界の青年たちと共々に、貴大学の絆に勇んで連なりながら、平和と文化と教育の大河を、いやまして未来へ流れ通わしていくことを、固くお誓いするものであります」と述べた。