台湾SGIに「宗教公益賞」 連続20回目の受賞

公開日:

陳政務次長㊧から台湾SGIの代表に、「宗教公益賞」が贈呈された(花蓮市内で)

  

2022年9月5日、台湾SGI(創価学会インタナショナル)に、行政院の内政部から連続20度目となる「宗教公益賞」(以前の名称は、優良宗教団体賞)が贈呈された。
 
同賞は1万5000を超える台湾の宗教団体の中から、目覚ましい社会貢献を果たした団体に贈られるもの。選考に当たっては、活動の規模や公益性、また社会的影響力の大きさなどから総合的に判断される。
 
台湾SGIは長年、池田大作先生のリーダーシップのもと、平和・文化・教育運動を多角的に展開。これまで、学習環境に恵まれない地域で教育支援を行う「創価歓喜サマーキャンプ」をはじめ、復興音楽祭や地震防災講座等を各地で実施してきた。また近年は、SGIと地球憲章インタナショナルが共同制作した環境展示「希望と行動の種子」をもとにした展示会や講演会などを開催してきた。
 
授与式は、花蓮市内で開かれ、徐國勇内政部長の代理として、陳宗彦政務次長が出席。席上、「日々、地域の人々に励ましを送り、災害時には救援活動に奔走するなど、宗教を基盤とした献身は、社会の安定のために、最も力強い後ろ盾です」と語った。