スペインでSGI提言シンポジウム

公開日:

スペイン創価学会主催のSGI提言シンポジウム(スペイン文化会館で)


2022年9月23日(現地時間)、1月に発表された池田大作先生の「SGI(創価学会インタナショナル)の日」記念提言を巡るスペイン創価学会主催のシンポジウムが、リーバス・バシアマドリード市のスペイン文化会館で開催された。3人の専門家、市民運動家らが発言した。
 
知的障がい者団体のネットワーク「フル・インクルーシブ」のイネス・デ・アラオス氏は、インクルーシブ教育(障がいのある子とない子が共に学ぶという在り方)について、「提言では驚くほど的確な提案がなされています。全ての人が差別なく同じ教育を受けられるようにするべきです」と語った。
 
政治学者で核兵器廃絶運動家のジョルディ・アルマダンズ氏は「核兵器は廃絶できるとの強い希望を持つことが大切です。その信念をもって共に進みたい」と話した。
 
スペイン・ユニセフ(国連児童基金)ユースアドバイザーグループのララ・パディージャ氏は「気候変動への挑戦には、池田SGI会長が言われる、“未来は自分たちの手で切り開く”との信念を抱く青年の連帯が必要です」と訴えた。
 
参加者からは「現代の諸課題に対して、いかに取り組むか、市民の意識を啓発する大変に意義深い集いでした」などの感想が寄せられた。
 
当日の模様はオンラインで中継され、約900人が視聴した。