メキシコで“核兵器廃絶展”

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ミチョアカン大学院大学とSGIが共催

「核兵器なき世界への連帯」展の開幕式でのテープカット(ミチョアカン大学院大学で)


メキシコ創価学会とミチョアカン大学院大学が共催する平和記念行事が2022年12月9、10の両日(現地時間)、各地で開かれた。

世界に先駆けて中南米を非核兵器地帯とする「トラテロルコ条約」の成立(1968年発効)に尽力した、アルフォンソ・ガルシア・ロブレス元外相のノーベル平和賞受賞から40周年を記念したものである。

SGI(創価学会インタナショナル)がICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)と共同制作した「核兵器なき世界への連帯――勇気と希望の選択」展の開幕式は12月9日、同大学院大学のルイス・ゴンサレス図書館で行われた(2023年1月31日まで)。

  

案内に耳を傾けつつ展示を見学する参加者(同)


式典では、ルイス・アリオハ・ディアス・ビルエル総長が、平和構築には創価学会が行っているような文明間対話が必要不可欠であると強調。

メキシコ創価学会のオルダス理事長があいさつした。

翌10日には、ロブレス元外相へのノーベル平和賞授賞式の模様を収めた映像の上映会がグアダラハラ大学の講堂で開催され、地元グアダラハラ市在住のSGIメンバーらが招待された。