1・17大震災から28年 兵庫・大阪で「阪神ルネサンスの日」の集い

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阪神・淡路大震災の犠牲者の冥福を祈念した兵庫・神戸講堂の集い。鹿児島・指宿(いぶすき)の友から届けられた菜の花が、会場に飾られた


阪神・淡路大震災から28年となる2023年1月17日、「阪神ルネサンスの日」の集いが、兵庫と大阪の2会場で行われた。
 
関西創価学会は、毎年巡り来る1月17日に会合を開催し、震災で犠牲になった全ての方々に追善の祈りをささげるとともに、復興への誓いを新たにしてきた。
 
池田先生は、大きな試練を勝ち越えてきた大兵庫、大関西の友にメッセージを寄せ、いやまして広布と人生の大果報の凱歌をわが地域に轟かせながら、地球民族へ限りない希望と勇気を送る福運錦州城をそびえ立たせてほしいと望んだ。
 
神戸講堂(神戸市)では、広崎総兵庫長が、報恩の心を胸に、“凱歌の春”へ団結固く勇躍前進をと力説。大野木同女性部長は、忍耐強く挑戦の道を歩んできた誇りも高く、希望の対話に率先しようと訴えた。
 
山内関西長は、大震災を経験し、幾多の困難を克服してきた一人一人には、地域に励ましの連帯を築きゆく深い使命があると強調。“負けたらあかん”の関西魂を赤々と燃やし、師匠の期待に応える勝利の実証を示そうと呼びかけた。
 
関西池田記念会館(大阪市)では、岡本総大阪長があいさつ。直里関西女性部長、森川副会長が励ました。