第186回「広島学講座」 被爆地とヒロシマの使命巡り

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第186回「広島学講座」が2023年1月28日、広島池田平和記念会館を中心に、オンラインで行われた。
 
広島大学平和センターの川野センター長が、「核を巡る『理想』と『現実』のはざまで――あらためて『ヒロシマ』の使命を考える」と題して講演した。
 
川野センター長が、日本は核の傘下にある現実と核廃絶を希求する理想というジレンマを抱えていると指摘しつつ、被爆地の広島から被爆の実相を訴え続けることが、核なき世界の実現につながると強調。

草の根の対話を広げ、平和への行動を貫いてほしいと、創価学会青年部に期待を寄せた。