トルコ・シリアの大地震 トルコ大使館と日本赤十字社に学会から義援金

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トルコ南部のシリア国境付近で2023年2月6日早朝(現地時間)に発生したマグニチュード7・8の地震による両国の犠牲者は、9日になっても増え続けている。

氷点下も計測する厳しい寒さが続く中、倒壊した建物のがれきの下には、いまだ多くの人が取り残されており、現地では行方不明者の探索をはじめ、懸命な救援活動が行われている。

こうした状況を受け、学会本部はこのほど、人道支援の一環として、トルコとシリアの被災者のために義援金を贈ることを決めた。

2月9日にはトルコ大使館に寄託する原田会長名の義援金の目録を、コルクット・ギュンゲン駐日大使に宛てて同大使館に届けた。

また、日本赤十字社が被災地の救援・復興活動支援等のために開設した「2023年トルコ・シリア地震救援金」にも寄付する。学会の代表が同日、都内の日本赤十字社本社に目録を届けた。