中国「池田思想研究会」代表、東北の被災地を訪問

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2012年5月13日、池田大作先生の思想を研究する中国の学者6人が宮城県を訪問し、被災地の創価学会員と交流した。

一行はそれぞれ、石巻市、女川町、東松島市内で開催された座談会に参加。被災地域の視察のほか、石巻地域の創価学会青年部との懇談会を行った。

今回、来県した6氏は震災を乗り越えた被災地の創価学会員が語る信仰体験などを聞き、次のような感想を述べた。

「被災地で困難を乗り越えた体験に、深い理念と強い信念を感じました。皆さんとの触れ合いは、私にとって人生の最大の宝物になりました。そして皆さんの希望と勇気の声は、生涯、私の心に響き続けるでしょう。帰国したら、さっそく我が南開大学の学生に伝えていきたいと思います」
(南開大学・教授)

「皆さんの生き抜く姿を通し、池田大作先生のおっしゃる、『人間革命』の本当の意味が分かったような気がします。学会員の日頃の励ましあい、心を鍛えることが、どれほど重要な意味があるのかを知りました。普通の一市民でも、こんなにも強い人間になれるのだということを教えて頂きました」
(広東外語外貿大学・教授)

「私が皆さんの話を聞き、触れ合って感じた共通点は、前向きであり、積極的であるということです。私は、そこに希望を見出しました。未曽有の大災害の中で、自らが被災したにもかかわらず、創価学会員は、池田大作先生のご指導通りに、人の為に尽くす生き方を貫いています。私もまた、皆さんと同じく人の為に生きられるようになりたいと思いました」
(遼寧師範大学「池田大作平和文化研究所」副所長)

  

石巻文化会館で行われた座談会の様子

  

女川町の仮設住宅で開催された座談会に参加したメンバーでの記念撮影