大船渡文化会館が開館式

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岩手・気仙地方の広布の宝城となる、「大船渡文化会館」が、東日本大震災から6年5カ月となる2017年8月11日、喜びの開館式を迎えた。

池田大作先生はメッセージを贈り、新会館こそ「東北・復興の象徴」であり「希望城」「福光勝利城」であると祝福。

大船渡との名の通りに、幾多の友を幸福へ導きゆく大船となって、いよいよ朗らかに前進をと呼びかけた。

大船渡市の内陸部に立つ真新しい会館に、喜び集った大船渡共戦圏の同志。

建物に入ると、有志が制作した、明るいヒマワリのオブジェが目に飛び込んでくる。名付けて“負げでたまっか!ひまわり”。大船渡の名勝・穴通磯を描いた絵を、250個のヒマワリが囲む。震災以来、旧大船渡会館で重ねてきた250回の福光勤行会を記念したものだ。

開館式では、鈴木圏長、山本圏婦人部長が大拡大で新宝城を荘厳できた喜びを述べた。

次いで、冨田第3岩手総県長、佐々木同婦人部長があいさつし、少年少女部の合唱、同総県女子部のダンスが花を添えた。

  

大船渡文化会館の前で、大船渡共戦圏の同志が喜びの笑顔。開館式では、東北の歌「青葉の誓い」を大合唱した

  

250回の福光勤行会の意義を留めるヒマワリのオブジェが新会館を彩った