2023.03.24
東北・仙台でサーラ・ワイダ―博士(エマソン協会元会長)が講演
2012.10.10
東洋哲学研究所 創立50周年記念連続公開講演会を開催
東洋哲学研究所(東京・八王子市)の創立50周年を記念する連続公開講演会「現代社会と女性」の第2回が2012年10月9日、宮城県の仙台国際センターで開催された。これには、アメリカのエマソン協会元会長であり、コルゲート大学教授のサーラ・ワイダー博士が出席し、「心を結びつける言葉の力」をテーマに講演を行った。
テーマ「心を結びつける言葉の力」
講演の冒頭、ワイダー博士は静かに語り始めた。「あの大震災を経験された東北の皆さまほど、励ましの大切さを実感されている方はいないでしょう。皆さまこそ、地球の未来に、希望の種を植えているのです」
東日本大震災の発生後、本紙等への寄稿を通し、東北の友の苦しみに寄り添い続けてきた博士。
2006年、池田SGI(創価学会インタナショナル)会長と初めての出会いを結び、対談を重ねてきた。
博士自身、講演のテーマに掲げた「言葉の力」を実感する体験があった。それは、最愛の母を亡くした直後。悲嘆の中、SGI会長から贈られた詩集を目にした時だった。
博士は「池田会長の言葉が、私に〝もっと強くなれ〟と呼び掛けているように感じたのです。東北の皆さまが会長の言葉に触れた時と同じ感覚だと思います」と述懐した。
博士は、東北の人々に「勇気」の光を灯し、徹して励ましを送り、被災者と共に歩み続けてきたのがSGI会長であると強調。「池田会長が〝心の財は壊されない〟とのメッセージに込めた思いこそ、偉大な創造の源です。これこそが、荒廃した大地を、緑野へと変えゆく力なのです」と述べた。
そして「全てを失った人にとって、池田会長の言葉を、何度も何度も書き留め、心の中で繰り返したことが、どれほど生きる力となったことでしょう。私は、その言葉の力強さに深く感動するのです」と語った。
SOKA PICKS
創価の思想や多彩な活動からPICK UPした情報をお届けします
-
12:23笑顔は希望の光となるー福島原発事故から12年(福島県)
2023.03.24
-
11:24東日本大震災から12年「何があっても壊れなかった“励ましの絆”」(宮城県多賀城市)
2023.03.10
-
11:37音楽の力で「心の復興」を~音楽隊による「希望の絆コンサート」~
2023.03.09
-
05:34今を生きるあなたに ~日蓮大聖人のことば~ 「いかなる病さわりをなすべきや」
2023.03.03
-
01:58「より良い世界を目指して」イギリス創価学会学生部
2023.02.11
-
07:00アメリカ・デポール大学で行われている「池田思想研究」
2023.01.29
-
06:44「創価学会の座談会」をダイジェストで紹介 大阪府 旭日地区
2023.01.20
-
09:21コロナ禍での就活・不採用40社を乗り越え、夢だった通訳の仕事を勝ち取った体験談
2023.01.13
-
04:41「星屑パレット」創価グロリア吹奏楽団
2022.12.24
-
気候変動問題の解決へ、地球市民の連帯が今こそ必要——COP27を解説
2022.12.19