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仙台で世界防災フォーラム SGI代表が登壇

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世界防災フォーラムで発表するSGI代表

世界防災フォーラムでSGIの代表が登壇。トークセッションでは、心の復興について意見を交わした(3月12日、仙台市内で)

  

第3回「世界防災フォーラム」が2023年3月10日から12日まで、宮城県仙台市内で行われた。同フォーラムは、世界的な防災指針「仙台防災枠組」の推進に向けて専門家と市民らが知見を共有し合うもの。12日には「大災害や戦乱からの心理社会的回復へのアプローチ」と題して分科会が開かれ、SGI(創価学会インタナショナル)の代表が登壇した。
 
浅井SGI開発・人道部長は、音楽隊の「希望の絆」コンサートの取り組みを報告。関係者への調査結果を踏まえ、コンサートは同枠組が推奨する心理社会的支援の実践に該当すると論じた。
 
NGO「国境なき音楽家」中東地域プログラム担当者のファビエン・ヴァン・エック氏は、紛争後の地域において、音楽を通じて人のつながりを築く活動を発表。
 
東京医科歯科大学の藤原教授は、被災地の子どもたちの心理的変化について、当時の児童ら約200人を対象に10年間追跡してきた研究結果を報告した