青年部の3県平和サミットを沖縄で開催

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沖縄・広島・長崎の青年部の代表による「3県平和サミット(青年平和連絡協議会)」が2015年6月20、21の両日開催された。

  


初日の20日は、沖縄ピースフォーラムの後、青年平和主張大会で、広島・長崎の代表がアピールを行った。

2日目の21日午前には、第24回3県連絡協議会(沖縄国際平和会館)が行われた。

これには池田大作先生がメッセージを寄せ、その中で、戦後70年の節目を機に、これまでの「3県サミット」を「『青年不戦サミット』との名称で、新たにスタートしてはどうだろうか」と提案。全員の賛同をもって決議された。

砂川沖縄青年平和委員会委員長、中沖縄女性平和文化会議議長は、2015年、沖縄青年部が行った平和意識調査や、戦争体験の聞き取りなどの模様を紹介。「沖縄から、平和の波を拡大していきます」と語った。

青年平和会議の浅井議長、女性平和文化会議の玉栄議長は「3県の青年部の力を結集し、信頼と友情の連帯を広げよう」と訴えた。

橋元青年部長は「師匠の哲学を根本に、世界へ変革の波を」と励ました。

同日午後には、ひめゆりの塔や、沖縄県平和祈念資料館、平和の礎を訪れた。