長崎市の小・中学校と市立図書館に被爆証言集を寄贈

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2020年11月に発刊された被爆証言集『大切な青年(きみ)とーー未来につなぐナガサキの声』(創価学会長崎青年平和委員会・女性平和文化会議編)が、長崎市の全107の小・中学校と市立図書館に贈られた。

同書は長崎の被爆者と被爆2世から未来部員が聞き取った証言などを収録したもの。

寄贈式は2020年12月24日、長崎市役所で開かれ、出席した同市教育委員会の橋田慶信教育長は「被爆体験に触れる機会が少ない今、書籍を通して原爆の悲惨さを学べることを非常にありがたいと思っています。教育現場で活用させていただきます」と謝意を述べた。

同市の原爆被爆対策部の中川正仁部長、長崎原爆資料館の篠﨑桂子館長らも同席した。