2024.07.26
第9回平和首長会議総会に出展「核兵器なき世界への連帯」展
公開日:
SGI(創価学会インタナショナル)が、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の協力を得て制作した「核兵器なき世界への連帯」展が2017年8月8、9の両日、長崎大学で開催された。これは、8月7日から10日まで長崎市内で行われている第9回平和首長会議総会に際し、同総会実行委員会の要請を受けて出展されたもの。
展示会場には、イギリス、イタリア、インド、オーストラリア、ドイツなど各国から来日した市長やNGOの代表ら多くの総会参加者が訪れた。
観賞者からは、共感と賛同の声が寄せられた。
「まず〝何が起こっているのか〟という現状を知らなければ、平和の構築に寄与するための行動を起こすことはできません。この展示は、核兵器の現状を正しく理解し、何を実践すべきなのかを教えてくれます。そして何より、目の前の一人を大切にする生き方の重要性を伝えています」(カメルーンのモゴデ市のヤマ・ギルバート市長)
「アインシュタインをはじめ世界中の著名な識者の言葉が引用されており、とても分かりやすく、示唆に富んだ内容でした。このような取り組み自体が、非常に素晴らしいものだと思います」(クロアチアのビオグラード・ナ・モル市のヤスミンカ・バリョ海外部参事官)
同総会の会期中、このほど完成した広島・長崎両県の50人以上の被爆者らの英文被爆証言集『Hiroshima and Nagasaki:That We Never Forget』(創価学会青年部編、第三文明社刊)が、参加者に配布された。
総会に先立つ8月4日、九州創価学会の代表が、平和首長会議の副会長を務める長崎市の田上富久市長を表敬。同証言集の贈呈式が長崎市役所で行われた。
席上、田上市長は、「今回の平和首長会議総会は、過去最多となる海外参加者が集う総会となります。このタイミングで、被爆証言集を贈呈していただき、感謝しています。参加した首長らが各地に戻って、この証言集を目にした時、さらなる追体験ができると思います」と語った。
SOKA PICKS
創価の思想や多彩な活動からPICK UPした情報をお届けします
-
15:18【戦争証言】広島県 福山市 三鼓正敏さん(当時14歳)
2024.07.26
-
04:26「本の世界は『第二の宇宙』」~池田先生の希望対話 Vol.6~
2024.07.12
-
03:47「富嶽八景」 東京和太鼓団
2024.06.21
-
05:39「幾山河」 東京和太鼓団
2024.06.07
-
15:37グラスゴー大学 名誉学位記授与
2024.05.16
-
05:46「決意できたら 半分できたようなものだ」~池田先生の希望対話 Vol.5~
2024.05.10
-
10:20粋・HOKUSAI ~一筆に込めた不屈の志(こころ)~
2024.04.28
-
しなの合唱団 第30回定期演奏会
2024.04.22
-
創価学会関西吹奏楽団 第44回定期演奏会
2024.04.15
-
06:05人生で大切にすべき価値とは? ~大聖人のことば~「心の財」
2024.04.11