インド創価学会がシンポジウム「女性の力」をテーマに

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女性の力について議論したシンポジウム。右から、バティア氏、パティル博士、ラーム氏、プーンジャ氏(首都ニューデリーで)

  

インド創価学会(BSG)が主催する女性の力に焦点を当てたシンポジウムが2023年6月28日、首都ニューデリーで開かれた。約360人が参加したほか、約6500人が中継映像を視聴した。
 
女性教育を推進するラディカ・バラト・ラーム氏が基調講演。教育を通じた女性の自立の重要性を論じた。デリー東部のシャーダラ地区で行政官を務めるプランジャル・パティル博士は、他者に共感する能力を育み、誰も置き去りにしない世界を築きたいと語った。
 
パネルディスカッションでは、「ウィメン・オン・ウェルス」の共同創立者であるプリヤンカ・バティア氏が、地域変革の主体者との自覚を女性に広げようと語った。俳優でモデルのシュレヤ・プーンジャ氏は、女性のエンパワーメントが社会発展の鍵であると述べた。
 
同日、会議に合わせて環境展示「希望と行動の種子」が開催された。