国連SDGサミット関連行事 SGIの代表が参加

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国連の「SDGサミット」の関連行事として、SGI(創価学会インタナショナル)などが後援する行事「信念・希望・変革の行動を喚起する――SDGs達成への歩みを加速するために」が2023年9月18日(現地時間)、米ニューヨークで行われた。
 
同行事には、FBO(信仰を基盤とした団体)をはじめ国連高官も出席し、SDGsの達成が危ぶまれる現状にあって、倫理・道徳の面で人々を啓発するFBOは重要な役割を担うことを確認。宗教間の連携や行政・国連機関等との協力を深めるとともに、それぞれの取り組みを充実させるべく、各地域・団体の知見を共有した。
 
このうち「平和と公正」「パートナーシップ」をテーマにした分科会では、「持続可能な開発のためのアジア太平洋FBO連合」を代表して、SGI国連事務所の桜井所長が発言した。所長は核兵器廃絶や持続可能な開発などの分野における、国連や市民社会の諸団体と連携したSGIの取り組みを紹介。FBOは専門的な知見を提供するとともに、議論の場に希望を持ち込む点で独自の役割を果たすと述べた。
 
また同行事の主催団体の連名で、協働と行動の強化を呼びかける共同声明を採択した。