カラーガード・マーチングパーカッション全国大会 鼓笛隊・創価エアレンデルが金賞

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鮮やかな色彩のフラッグを華麗にさばき、“昇りゆく光”を表現した鼓笛隊・創価エアレンデル(高崎アリーナで)

  

鼓笛隊・創価エアレンデルと音楽隊・創価中部ファーストスターズが2024年1月28日、群馬・高崎アリーナで行われた第7回「カラーガード・マーチングパーカッション全国大会」(主催=日本マーチングバンド協会)のカラーガード部門・一般の部に出場。創価エアレンデルが金賞、創価中部ファーストスターズが銀賞に輝いた。
 
女子高等部や池田華陽会のメンバーが中心となって団結を強めてきた創価エアレンデル。「エアレンデル」は古英語で「明けの明星」「昇りくる光」を意味する。
 
チームとして「信・行・学」の年間目標を定め、心と技を磨いてきた。中には、希望の就職先に内定したメンバーや念願の交換留学をつかみ取った団員もいる。
 
周囲を明るく照らす演技を!――迎えた全国大会では「Morning Star~昇りゆく光~」と題して、人間に内在する宇宙大の可能性が、どんなに深い暗闇をも輝き照らしていく様子を表現。機敏な隊列変化と見事なフラッグさばきで、会場を大いに盛り上げた。
 
鷲尾団長は、「鼓笛隊の誇りを胸に、さらなる演技力の向上を追い求めていきます」と力を込めた。

  

音楽隊・創価中部ファーストスターズは銀賞

  

音楽隊・創価中部ファーストスターズが躍動の演技を披露。春の夜雨が降り注ぐ美しさやはかなさを演出した(同)

  

一方、2大会連続2回目の出場となった創価中部ファーストスターズ。推薦でマーチングの強豪大学に合格を果たした高等部員や、仕事、学会活動、音楽隊の練習の“三立”に挑戦しながら率先して対話拡大に駆ける社会人の学生部員など、未来部・学生部世代の活躍が光る。
 
信心根本に練習に励んできた同楽団。大会では「春夜、雨を喜ぶ~詩人杜甫の観た世界~」とのテーマで、万物に恵みをもたらす春の夜雨が、柔らかく降り注ぐ情景を、バルーンやパネルなどを駆使して見事に表現した。巧みな演出と息の合った演技に会場から大きな拍手が送られた。
 
織田楽団長は語る。「師恩に報いるとの一念で、人々に勇気と希望を送る演技に、いっそう磨きをかけます!」