原田会長ら一行が天津市の張玲副市長と会見 天津迎賓館で

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会見で張玲副市長(右端)は、創価学会による青年交流の活発化に期待を寄せた(天津迎賓館で)

  

創価学会代表訪中団の原田会長ら一行は2024年5月27日午前9時半(現地時間)から、天津市の張玲副市長と約50分にわたり、天津迎賓館で会見した。

張副市長は、天津が中国北方最大の海の玄関口であり、周恩来総理の後押しで神戸市と友好都市関係を樹立するなど、経済、教育、文化等のあらゆる面で長年、日本と深い関係を築いてきたと紹介。青少年交流は世々代々の友好の礎であり、その意味で訪中団の交流行事が実りあるものになるよう期待すると語った。原田会長は、一昨年と昨年に周総理の写真展「桜よ海棠よ永遠に」が日本で好評を呼んだ事実などを紹介し、周総理が若き日に学んだ天津には、とりわけ縁と親しみを感じると強調。天津の大発展を念願するとともに、南開大学、南開中学をはじめ諸機関と交流を深めたいと応じた。

中国人民対外友好協会の袁敏道副会長、天津市人民政府の陳世忠副秘書長、また谷川主任副会長、寺崎副会長、沼倉女性部書記長、橋口副女性部長らが同席した。