北京大学で郝大学党委書記と会談 日中青年の交流会

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池田先生が7度訪問

  

交流会に先立ち、原田会長と北京大学の郝平党委書記(右から2人目)が会見した(同大学の「臨湖軒」で)

   

創価学会代表訪中団は2024年5月28日午前、北京大学を訪問した。
 
1974年の初訪中で池田大作先生は、同大学を訪れ学生らと交流。以来、訪問は7度に及び、講演を3度行った。84年には、同大学で日本人初の名誉教授に。昨年も約100人の創価大学の学生代表訪中団が訪問するなど、50年来の友好が続く。
 
交流会に先立ち原田会長ら代表は、北京大学の郝平党委書記、方方副学長らと同大学の臨湖軒で会談。原田会長がさらなる青年・学生交流への期待を語ると、郝党委書記は、創価学会は中日友好の大きな架け橋であり、永遠のパートナーとして末永く交流を続けたいと述べた。

  

中日友好青年交流会で程永華氏が講演した。開会前には、訪中団員が学生と共にキャンパスを見学し、語らいを広げた(北京大学で)

  

「日中友好を引き継ぎ、友好の新たな章を共に開く」をテーマにした交流会では、方副学長が歓迎のあいさつ。原田会長が、50年前の池田先生の訪問で開かれた北京大学との友誼の歴史を紹介した。
 
次いで駐日中国大使を務めた中日友好協会の程永華常務副会長が基調講演。創大に新中国初の国費留学生として留学した思い出を述懐しつつ、理性的に相手を理解し、学び合い、国際的視野を持ち、中日友好の推進力にと呼びかけた。
 
北京大学外国語学院日本語学科の周張弛さん、訪中団の齋藤良美さん(福井)が友好継承の決意を語った。