2024.10.04
ブラジルで1万人の青年部総会 池田先生の3度目の訪問40周年を祝賀
公開日:
14万の連帯を達成 1984年2月の大文化祭と同じ会場で
池田大作先生の3度目のブラジル訪問40周年を祝賀する同国青年部の「創価ユース記念総会」が2024年5月26日(現地時間)、サンパウロ州立総合スポーツセンターのイビラプエラ体育館で開催された。これには、出演者・参加者を合わせて約1万人が出席。中南米10カ国の代表も駆け付けた。総会の模様はブラジル全土にライブ配信され、約1万のアクセスがあった。
会場のイビラプエラ体育館には、ブラジルSGI(創価学会インタナショナル)の同志にとって、忘れ得ぬ師弟の原点が刻まれている。
1984年2月、18年ぶりに同国を訪れた池田先生は同体育館で行われたブラジル大文化祭の公開リハーサルへ。大歓呼の中、両手を高く掲げ、中央の広い円形舞台を1周した後、マイクを握って呼びかけた。
「私は、お一人お一人を抱擁し、握手する思いで、感謝を込め、涙をもって、皆さんを賞讃したい」
そして翌日、先生が見守る中、大文化祭が開かれたのである。
以来、40年。ブラジル広布は大きく伸展し、師の心は後継の若人に脈々と受け継がれている。
総会を目指してブラジルの友は、昨年1月から“青年10万の連帯”構築へ全力を注ぎ、各支部で“100人の青年世代への仏縁拡大”に挑戦してきた。
その結果、総会の2日前までに全1231支部が目標を達成。先生の指針を学ぶ勉強会や座談会などへの参加者は10万人をはるかに超え、“14万の連帯”を築き上げた。
総会では、壮年部のアルベルト・クバさんが体験発表。題目根本に家族の病などを乗り越え、勤務する会社で社長に就任した実証を語り、若き友にエールを送った。
チエジ青年部長らリーダーが、平和創出へ行動を続ける決意を披歴。次いで、4月末からの豪雨による洪水に襲われたリオグランデ・ド・スル州の代表が、不屈の信心で試練に立ち向かう様子を報告すると、感動の拍手が高鳴った。
シラトリ理事長が「青年を先頭に希望のスクラムを広げよう」とあいさつ。未来部によるダンスの後、出演者全員がより良い社会の建設を誓う宣言を高らかに。グランドフィナーレでは、40年前に先生の前で歌った同国SGIの愛唱歌「サウダソン・ア・センセイ(ようこそ、先生)」を大合唱し、師弟の誓願を新たにした。
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