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兵庫で防災国際会議 SGIなどが分科会を開催

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世界銀行が主催する「防災グローバルフォーラム」が2024年6月16日から21日にかけて、兵庫・姫路市で行われた。
 
20日午後には、SGI(創価学会インタナショナル)も参画する「防災・減災日本CSOネットワーク」主催の分科会を実施。災害のリスクを事前に伝える「早期警戒システム」を巡り昨今の議論を踏まえつつ、日本でも事前の備えを促す制度の整備が進んでいるものの、災害警報が伝わりにくいなどの課題や、人に伝わるコミュニケーションを志向する重要性等が指摘された。
 
浅井SGI開発・人道部長は、SGIなどが実施した早期警戒システムに関する意識調査の概要と、調査を踏まえての提言を紹介。アジアにおける早期警戒システムの効果的な普及には、宗教指導者との連携も有効であると述べた。