2025.04.26
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広島と長崎で青年世代と未来部の友が平和と不戦を誓う集い
公開日:
79回目の原爆忌を前に、広島と長崎の青年世代と未来部の友らが2024年8月3日、核兵器のない世界の実現へ誓いを新たにする集いをそれぞれ行った。
広島ではフィールドワークを実施
広島青年部が主催する「ヒロシマ『い(祈る)×ま(学ぶ)×こ(行動する)=そ(創価哲学の体現者)』フェスタ」は、広島市の平和記念公園で開催。
初めに広島平和記念資料館で被爆証言会が行われた。


渡部総広島青年部長が、池田大作先生の呼びかけで生まれた広島青年部の「平和宣言」の歴史に触れ、青年の熱と力で確かな平和の潮流を築いていこうと力説。次いで前川寛信さん(89)・弘子さん(86)夫妻が被爆体験を語った。
寛信さんは、当時の凄惨な記憶を思い出すことがつらく、4人きょうだいで自分だけが生き残ったことへの自責の念も重なり、これまで家族にも自らが被爆者であることを明かしてこなかった真情を吐露。しかし、世界の平和のために次代を担う青年に伝えておかなければいけないと思うに至ったと述べ、池田先生の平和への熱願に続いてほしいと参加者に呼びかけた。
弘子さんは、被爆者に対して向けられた差別や偏見、さらに度重なる病魔と闘ってきたことを述べつつ、今も核の脅威や紛争がたえない国際社会の現状を踏まえ、“戦争も核兵器もない地球を実現してほしい”と訴えた。
南青年平和会議議長があいさつした。

その後、代表が原爆死没者慰霊碑に献花し、ピースボランティアの案内で平和記念公園内を見学するフィールドワークを実施。参加者は平和と不戦の決意を強くした。
長崎では伝統のピースウオーク
被爆遺構を巡り、平和への決意を新たにする、伝統の「ピースウオーク」が3日、長崎市内で行われ、未来部員と保護者、青年世代が参加した。
参加者は「原子爆弾落下中心地碑」に千羽鶴を献呈。橋本九州青年平和会議議長が、被爆の実相を学び、平和の心を養う機会にと呼びかけた。
その後、5人の「平和案内人」の説明で、現存する被爆校舎である城山小学校平和祈念館の展示を見学した。そのうちの一人で女性部員の瀬川さんは「身近なところから平和の心を広げてほしいとの思いで案内しました」と語った。
参加した田中さん(小学6年)は「平和のために自分にできることを考えていきます」と感想を述べた。

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