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オセアニア訪問団が先住民・マオリの歓迎式典に

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オセアニア訪問団一行が、マオリ文化議会上級アドバイザーのクラ・モエアフ氏(左端)、元国務大臣のマハラ・オケロア氏(中央)らマオリの友と和やかに

  

ニュージーランドの先住民マオリの歓迎式典「ポーフィリ」が2024年10月4日午前、ウェリントン市内のファレワカ・マラエで行われ、長谷川理事長、笠貫SGI(創価学会インタナショナル)女性部長らオセアニア訪問団が出席した。
 
ポーフィリは、重要な人物を歓迎する際に開かれるマオリの神聖な儀式。イウィ(部族)にとって重要な空間であるマラエ(集会所)で行われる。
 
式典では、マオリ文化議会上級アドバイザーのクラ・モエアフ氏、元国務大臣のマハラ・オケロア氏が歓迎のあいさつ。ワイアタ(歌)などが披露された。
 
長谷川理事長は、8月に逝去したマオリのトゥヘイティア王への哀悼の意を表明。ナ・ワイ新女王の誕生を祝福しつつ、多様性と相互尊重の精神を胸に、敬愛するマオリの友と平和な未来を築きたいと述べた。
 
最後にカイ(食事)を行い、友情の心が輝く式典となった。

  

立ち上がってマオリ語の歌と言葉で訪問団を歓迎するクラ・モエアフ氏