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音楽隊・創価グロリア吹奏楽団が共に金賞 関西吹奏楽団は堂々の「銀賞」

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全日本吹奏楽コンクール

  

安定感のある演奏を披露した「創価グロリア吹奏楽団」(27日、札幌コンサートホールKitara)

  

第72回「全日本吹奏楽コンクール」(主催=全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社)が2024年10月19日から開かれ、音楽隊の創価グロリア吹奏楽団が「職場・一般後半の部」(27日、札幌コンサートホールKitara)で、最高峰の「金賞」を受賞した。関西吹奏楽団は「職場・一般前半の部」(同)で、「銀賞」を獲得した。

創価グロリア吹奏楽団は、伊藤康英氏の指揮で「ピース、ピースと鳥たちは歌う」(同氏作曲)等を演奏し、6大会連続となる17度目の金賞となった。

同楽団は「音楽で平和を訴えていく」ことを意識し、心と技を磨いてきた。本番では、躍動感あふれるステージを披露。渡邊楽団長は誓う。「最高の演奏ができました! 今後も私たちの妙音で勇気と希望を送っていきます」

  

弾圧に屈しない信仰者の不退の心を表現した「関西吹奏楽団」(27日、同ホールで)

  

関西吹奏楽団は、伊勢敏之氏の指揮で「吹奏楽のための交響詩『ぐるりよざ』」(伊藤康英氏作曲)等を奏で、銀賞を受賞した。

一人一人の技術の底上げに力を入れてきた同楽団。本番では、重厚感あるサウンドを響かせた。岩本楽団長は「全員がベストを尽くしました。胸を張って前進したい」と力強く語った。