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カナダのゲルフ・ハンバー大学「創価教育研究所」の講演会

公開日:

ICAN国際運営委員・ヘルファンド博士が語る

  

核兵器廃絶について講演を行った、ICANの国際運営委員・ヘルファンド博士

  

カナダのゲルフ・ハンバー大学の研究機関「世界市民に関する創価教育研究所」が主催する講演会が2024年11月18日(現地時間)、オンラインで開かれた。
 
ゲルフ・ハンバー大学では、2017年に創価教育研究会が誕生し、19年に研究所に昇格。以来、創価学会の三代会長の教育思想について学術的に探究し、毎年、牧口常三郎先生の大著『創価教育学体系』第1巻が発刊された11月18日(1930年)を記念して、講演会を開催している。
 
第7回となる今回は、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の国際運営委員を務めるアイラ・ヘルファンド博士が講演した。

博士は、武力衝突による世界各地の緊張感の高まりや、サイバー空間の発展などによって、冷戦以来、かつてないほど核戦争勃発の危険性が増していると指摘。人類の滅亡をも引き起こす核の脅威を確認し、核兵器廃絶への道を歩む勇気ある実践が急がれると訴えた。
 
同研究所のポール・シャーマン所長があいさつし、創価の三代会長による創価教育の発展の歴史などを紹介した。