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12・5「池田先生と周恩来総理の会見」50周年記念の青年フォーラム

公開日:

姪の周秉徳氏がメッセージ

  

劉愛君所長(奥の左から4人目)と学生部の代表が和やかに語り合う(創価大学中央教育棟で)

  

池田大作先生と中国の周恩来総理の一期一会の会見(1974年12月5日)から50周年を記念する青年フォーラムが2024年11月28日、東京・八王子市の創価大学で開催された。
 
周総理の姪で、北京大鸞翔宇慈善基金会会長である周秉徳氏のビデオメッセージが紹介された。この中で氏は、伯母で総理夫人の鄧穎超氏が、「池田大作先生は中国にとても友好的で、あなたの伯父(周総理)も亡くなる前、病院でお会いしたのですよ」と話していたことを述懐。

自らも両国の民間交流の推進に尽力していることについて、“これこそが周総理と池田先生への最高の恩返し”との思いで取り組んでいると語り、創価の青年には池田先生の遺志を継いで未来に友好の種をつないでほしいと呼びかけた。

  

中国の大連工業大学・池田思想研究所の劉愛君所長が講演

  

また、大連工業大学・池田大作思想研究所の劉愛君所長が基調講演。劉所長は、国と国の関係といっても人と人の関係が根本であり、民衆が友誼の道を開くことができると示したのが池田先生であると述べ、先生と周総理に続いて両国の青年たちが心の絆を結んでいくことを望んだ。
 
その後、男女学生部の代表と劉所長が、日中両国の関係発展に向けて青年が果たす役割などを巡って語り合った。