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京都大学で「みらいサミット」 こども家庭庁が協力 聖教新聞社も協賛

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多様性のある社会へ

  

みらいサミットでは、創価大学看護学部の長沼教授が登壇

  

第1回「ダイバーシティ&インクルージョンみらいサミット」が2024年12月8日、京都大学の百周年時計台記念館で行われた。京都大学大学院医学研究科のASD(自閉スペクトラム症)プロジェクトが、こども家庭庁の協力を得て開催したもの。聖教新聞社も協賛した。
 
不登校の子どもや発達障がいのある人々のみならず、誰にとっても「安心して過ごせる居場所」をどうつくるか。「切れ目のない支援」が保障される社会を目指し、何ができるか。国や地域、公教育や就労の現場から第一人者の知見と最新の取り組みが共有された。
 
京都大学の稲富教授があいさつ。「子ども支援の現状と課題」と題するパネルディスカッションでは、創価大学看護学部の長沼教授がパネリストの一人として登壇した。また、こども家庭庁が特別講演を行ったほか、多様性を生かした働き方を推進する企業が具体的な事例を報告した。
 
聖教新聞社報道局の大宮記者は聖教新聞の理念と取り組みを紹介。国際教養大学のモンテ・カセム理事長(学長兼任)がサミットを総括し、「現実の上で変革を起こすために、協働して新しい価値を創造していきたい」と語った。