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池田先生と周恩来総理の会見50周年 青年部主催の記念講演会

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青年部主催で行われた記念講演会。西園寺一晃氏が講演した(学会本部別館で)

  

池田大作先生と中国の周恩来総理の会見(1974年12月5日)50周年を記念する青年部主催の講演会が2024年12月18日、東京・信濃町の学会本部別館で行われた。
 
西方青年部長のあいさつに続き、東日本国際大学客員教授の西園寺一晃氏が講演した。
 
氏は、池田先生が日中国交正常化提言を発表した1968年当時の時代状況を概説。命の危険をも顧みず両国友好を開こうとした先生と、その心を大切にした周総理の行動は、日本と中国という次元のみならず、世界の平和を見据えてのものであったと指摘。グローバル化の時代に求められる要件の一つは“異なる背景をもつ他者といかに共存するか”であり、二人の交流には私たちが学ぶべき範があると述べた。
 
さらに、歴史から教訓をくみ取る重要性を強調しつつ、池田先生と周総理が目指した世界の実現はいまだ途上であり、若い世代がその遺志を受け継いでほしいと呼びかけた。