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男女学生部が平和意識調査 海外の団体と5ヵ国で実施

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平和意識調査についての展示を学ぶ学生部員(2023年12月、東京戸田記念講堂で)

  

男女学生部が海外の団体と共同で実施する「青年平和意識調査」がスタートした(第1次締め切りは2025年2月16日まで)。

同調査は、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)、Qazaq Nuclear Frontline Coalition(仮訳:カザフスタン核フロントライン連合)、創価学会インタナショナル(SGI)、フリードリヒ・エーベルト財団(FES)カザフスタン、マーシャル諸島教育イニシアチブ(MEI)が共同で作成した。

日本語版とともに、英語版、カザフ語版、ロシア語版が用意され、過去に核兵器の使用や実験が行われた、アメリカ、オーストラリア、カザフスタン、日本、マーシャル諸島の5カ国に在住する18~35歳の個人が対象となる。青年世代が核兵器について、どの程度の知識・認識を持ち、どのような行動を取っているのか、あるいは取ろうと考えているのかを問う内容となっている。

3月にアメリカ・ニューヨークの国連本部で開催される「核兵器禁止条約第3回締約国会議」の関連行事等で報告する予定である。

被爆・終戦80年を迎える本年、日本のみならず、核兵器の実験などで被害を受けた世界の「ヒバクシャ」についての認識を高めることが重要であり、各国の青年たちが連帯し核兵器廃絶のために行動を起こすことが求められている。

  

日本語版の意識調査のフォームはこちらから。