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キューバ共和国のディアス・カネル大統領と学会代表が会見

公開日:

ハバナの国際会議場で

  

キューバ共和国のミゲル・ディアス・カネル大統領㊨と長岡局長(ハバナで。同国大統領府提供)

  

キューバ共和国の英雄ホセ・マルティの思想の現代的意義を論じ合う第6回「世界の均衡のための国際会議」が、2025年1月28日から31日まで(現地時間)、首都ハバナのコンベンションパレス(国際会議場)で開催された(詳報は後日掲載)。

これには、同国のミゲル・ディアス・カネル大統領をはじめ、中南米を中心とした各国・各界の識者や研究者らとともに、創価学会の代表が出席。29日午後には、学会本部国際渉外局の長岡局長が同会議場内でディアス・カネル大統領と会見した。

大統領は冒頭、1996年6月25日にキューバで実現した、池田大作先生とフィデル・カストロ国家評議会議長(当時)の歴史的な語らいに言及。「池田先生がカストロ議長と会見されてから、キューバと創価学会の友情が始まりました。その絆をさらに強めていきたいと願っています」と強調した。

そして、今回の会議への参加に対する感謝を述べ、開会式で長岡局長から紹介された、キューバへの真心あふれる池田先生の言葉は、学会と同国の“信条の共鳴”を示していると語った。

長岡局長は、大統領の理解に心からの謝意を表すとともに池田先生の40回にわたる平和提言などを紹介しつつ、2025年1月に発表されたSGIの声明「世界平和の創出へ核使用の防止を」を手渡した。