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国連環境計画に宗教間女性協議会が発足 SGIのメンバーが選出

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国連環境計画(UNEP)のもとでさまざまな宗教組織の協働を促すイニシアチブ「地球のための信仰」に、このほど24人の代表からなる「宗教間女性協議会」が発足。SGI(創価学会インタナショナル)国連事務所のルーシー・プラマー氏がメンバーに選出された。
 
同協議会は、宗教組織が連帯して気候変動対策や持続可能な開発の推進などに取り組む上で、ジェンダーの視点を強化するべく設置されたもの。
 
第1回の会合が2025年1月30日にオンラインで行われ、UNEPのインガー・アンダーセン事務局長らが出席。環境活動における信仰と女性の役割を巡り議論が交わされた。
 
プラマー氏は、非暴力や慈悲などを基盤に青年の役割や“世代間の正義”を重視してきたSGIの活動を紹介。持続可能な開発に不可欠な草の根の連帯を育む上で、信仰を持つ人々は特別な役割を果たすと述べた。