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学生部の代表らが懇談 チョウドリ元国連事務次長と和やかに

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SGIの代表が元国連事務次長のチョウドリ博士と懇談(米・ニューヨーク市内で)


核兵器禁止条約の第3回締約国会議に参加したSGIの相島平和運動局長や男女学生部の代表らが2025年3月7日(現地時間)、米・ニューヨーク市内で元国連事務次長のアンワルル・チョウドリ博士と懇談した。
 
チョウドリ博士は、本年がジェンダー平等の世界的指針である「北京宣言・行動綱領」の採択から30年であることに触れ、国連をはじめ国際社会で平和建設のために女性がリーダーシップを発揮すべきであると強調。SGIの砂田軍縮・人権部長が、ユースによる戦争・被爆体験の継承運動等を紹介した。
 
また、男女学生部の代表が、海外の団体と実施した青年平和意識調査の模様を報告。チョウドリ博士は重要な取り組みであると評価しつつ、人類の生存を脅かす核兵器をはじめ、あらゆる暴力の根絶のためには、市民社会の連帯が大きな力になると語った。
 
さらに、“池田SGI会長は世界市民教育の重要性など、平和の文化に関する多くの指針や平和提言を残された”と述べ、一人一人がその実現のために行動を起こしていくことが大事であると訴えた。