2025.04.26
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SGI交流交歓会 東海道と関東の10会場で
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研修会で来日中のSGI(創価学会インタナショナル)の友と、広布の誓いを新たにする交流交歓会が2025年4月13日、東海道と関東の10会場で開催された。
「ビアンヴニュ!(フランス語で『ようこそ』)」――埼玉・ときがわ文化会館では、坂戸県の同志がアフリカ・コートジボワールのメンバーをにぎやかに歓迎した。
和太鼓グループが力強い演奏を披露。渡邉さんが、男子部の同志と励まし合いながら宿命を打開し、勇気の対話で友人に弘教を実らせた喜びを語った。
コートジボワールのネリー=ジョアンナ・ウアニニョンさん、アートゥー・ブルーさんが、師弟不二の実践で困難を信頼拡大の実証に転換した模様を報告。池田大作先生が示した平和の世紀を築く決意を述べた。
第2埼玉総県の荻島総県長が「異体同心の団結で、世界広布の大道を共々に前進しよう」と呼びかけた。
ブラジルの友を迎えた神奈川・相模原中央文化会館では、後継の未来部員との交流に笑顔の花が咲いた。
少年少女合唱団のメンバーが、「Be Brave! 獅子の心で」の歌とダンスで元気いっぱいに歓迎。歌い終わると、ブラジルのメンバーは、「エ・ピケ、エ・ピケ!」との歓呼の声とスタンディングオベーションで真心に応えた。
交歓会では、「大運動会」と題したチーム対抗の“大玉送り”が大盛り上がり。「よーい、どん!」の合図で、未来部員とブラジルの友が力を合わせて、頭上の大玉をゴールまで運ぶと場内は歓声に包まれた。言葉や文化の違いを超えた“共同作業”は、一人一人の心をつなぎ、決意を深めた。

マレーシアのメンバーが参加した、千葉・君津文化会館での集いでは、符来玲さんの体験が感動を呼んだ。
符さんは大学時代、差別によるいじめを経験。恐怖と孤独の中でも、真剣な唱題を重ねると勇気が湧いた。毅然と立ち向かう中で、多くの人から信頼を寄せられるように。マレーシアの地で「平和の文化を築く」との思いが深まった。
現在は、マレーシア創価学会(SGM)の渉外担当として奮闘。イスラムの研究機関との共催で「池田大作先生記念講演会」を開くなど、イスラム教を国教とする同国において、池田先生の精神を大きく広げてきた。
符さんは誓う。「胸中に師の言葉を常に抱き、広布の使命を果たします!」