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アフリカ・トーゴ平和会館で代表幹部会 24カ国の代表に御書講義

公開日:

  

アフリカ24カ国の代表と地元トーゴの青年部らが、トーゴ平和会館の前で記念のカメラに(4日)

  


アフリカ代表幹部会が2025年5月4日午後(現地時間)、トーゴの首都ロメに立つトーゴ平和会館で開催された。これには前日に大成功を遂げたアフリカ希望総会に集った24カ国のリーダーらが出席。谷川SGI(創価学会インタナショナル)理事長が御書講義を行った。
 
近年、アフリカ各国では御書研さんの熱が高まる。
 
一つの原動力が2016年に始まったアフリカ統一教学試験だ。第1回の試験は、19カ国の友が受験。昨年の第7回試験は、30カ国の友が挑戦した。教学熱の高まりとともに広布拡大の勢いも加速する。今年は10月に、第8回試験の実施が発表されている。

  

アフリカ24カ国の代表に「生死一大事血脈抄」を講義する谷川SGI理事長(同)

生死一大事血脈抄を学ぶ

  

この日は谷川SGI理事長が「生死一大事血脈抄」の中から「総じて、日蓮が弟子檀那等……広宣流布の大願も叶うべきものか」(新1775・全1337)を中心に講義した。広布を推進するには、真の「師弟」と「和合僧」が最重要であることを確認。その要件として3点挙げられる「自他・彼此の心なく」「水魚の思いを成して」「異体同心にして」(同)の深義を学んだ。


中でも、法を中心として個と全体が調和する姿こそ異体同心であり、その法理には、多彩な人材群が調和して、広布へ前進する躍動の姿が凝縮されていると述べた。
 
理事長は、異体同心の強き祈りがあれば、どんな障魔も吹き飛ばせると強調。アフリカに師弟不二の信心のスクラムを力強く拡大しようと語った。
 
参加したコンゴ民主共和国のセシル・シンティア・ブンコウ女子部長は「とても触発される内容でした。御書を通して、信心を中心とした異体同心の意味を学びました。地元に戻り、女子部の強き団結を築けるよう全力を尽くします」と声を弾ませた。

  

求道心あふれる参加者が明るい笑顔で(同)