このページの本文へ移動

本文ここから

インド創価学会が主催 持続可能な社会を巡る会議

公開日:

インド創価学会(BSG)主催の「持続可能な社会を巡る会議」が2025年4月30日、インド南部の都市ベンガルールで開かれた。

同会議には、教育関係者をはじめ、政府や企業の関係者など500人を超える出席者が集った。

BSGは、社会貢献の一環としてSDGs(持続可能な開発目標)の意義を広く発信し、17の全目標の達成に向けた行動を呼びかけてきた。

同会議も、その取り組みの一つであり、これまでにニューデリーで2回、ムンバイで1回開催。今回はベンガルールで初めて行われ、「利便性に依存した社会からの脱却――ベンガルールにおける持続可能な文化の構築」をテーマに掲げた。

  

BSGが主催した「持続可能な社会を巡る会議」。参加者から「若者の行動変容の重要性に共感した」などの声が寄せられた(ベンガルールで)


会議ではBSGのグプタ議長が、地域課題に即した行動変革の必要性を訴えた後、スルビ・シャルマ副女子部長がベンガルールが直面する課題への意識啓発を行った。

続いて、NGO団体「カタリスト財団」の理事であるシャマ・カルカル氏をはじめとする4人の有識者が、パネルディスカッションで意見を交わした。

質疑応答では、参加者から積極的な発言が相次いだ。会議の様子は地元メディアでも広く取り上げられ、大きな注目を集めた。

同会場では環境展示「希望と行動の種子」も同時開催され、来場者の関心を引いた。

  

インド各地から会議に集った参加者(同)