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【~9/28】「こどものための世界民族楽器展」民音音楽博物館で

公開日:

  

世界各地の民族楽器を実際に触って楽しめる「こどものための世界民族楽器展」(民音音楽博物館で)


民族楽器の多様性と魅力を伝える新展示「こどものための世界民族楽器展」が東京・信濃町の民音音楽博物館(民音文化センター内)で開幕し、きょうから一般公開される(2025年9月28日まで)。
 
アジアやアフリカをはじめ、世界各地の民族楽器111点を紹介。キッズコーナーも充実し、あらゆる人が世界の音楽文化を身近に感じられる内容となっている。
 
中でも展示室の中央に置かれる「スリットドラム」は、美しく穏やかな音色が特徴。誰でも簡単に演奏が可能で、親子など2人一組でハーモニーを楽しむこともできる。
 
また、戦後80年に当たり展示中の「松葉曄子の被爆ピアノ」の公開を、9月28日まで延長する。このピアノは広島原爆の爆心地から3キロの場所で被爆したものの奇跡的に原形をとどめ、持ち主の故・松葉曄子さんが大切に保持、修復してきた。


【案内】9月28日(日)まで。
月曜休館(祝休日の場合は開館し、翌火曜が休館)。
平日・土曜は午前11時から午後4時まで、日曜・祝休日は午前10時から午後5時まで。
入場無料。