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スペイン創価学会の代表が政府外郭団体の会議に出席 宗教的寛容と調和の社会を目指して

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スペインの首都マドリードにある首相府の外郭団体「多元性と共生」財団が2025年6月25日、同市内のモンクロア宮殿で最高運営委員会と評議会を開催した。

宗教的寛容と調和の社会を目指して行われた会議には、首相府宗教局のメルセデス・ムリージョ宗教局長をはじめとした政府関係者、イスラム教、キリスト教プロテスタント、ユダヤ教など宗教団体の代表が参加。仏教団体を代表してスペイン仏教連盟常任委員会のメンバーであり、スペイン創価学会のカプート理事長が出席した。

カプート理事長は2016年から同連盟の会長を6年務め、本年2月には、同財団の要請によって最高運営委員会のメンバーにも選出された。

会議では、本年10月にフランスで異なる宗教を持つ青年が集い、対話を行う行事が開催されることについて話し合われたほか、約5000人の市民を対象にした「諸宗教に対する考え方やイメージ」に関するアンケート調査が行われたことも報告された。