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終戦80年の8月――広島・長崎で行事、青年部は不戦サミットを開催

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昨年の取り組みから。右上から時計回りに、男女学生部による平和シンポジウム、広島での青年不戦サミット、広島青年部主催の「ヒロシマ『い×ま×こ=そ』フェスタ」、長崎でのピースフォーラム


広島、長崎への原爆投下、そして終戦から80年の節目を迎える2025年8月。広島、長崎と各部の友が各地で諸行事を行う。
 
8月6日(広島)、同9日(長崎)にはそれぞれ、「原爆の日」の勤行法要を厳粛に営む。原爆犠牲者・戦没者を追善し、核兵器廃絶と平和な社会の実現へ、誓いを新たにする。
 

広島

広島では、8月3日に青年部による「ヒロシマアクションフォーラム」を実施。被爆体験を聴講し、平和創造に向けた行動を約し合う。5日には第200回「広島学講座」を国連大学のチリツィ・マルワラ学長を講師に迎え開催。6日には「被爆体験を聞く会」(広島女性平和委員会主催)も開かれる。
 
また24日には、SGI(創価学会インタナショナル)とアメリカの核時代平和財団が共催する「希望の選択」シンポジウムが広島市内で開かれる。核兵器のない世界の実現に生涯をささげた池田大作先生と、同財団の創設者の一人であるデイビッド・クリーガー博士の対談集『希望の選択』の内容を踏まえ、基調講演やパネルディスカッションなどが行われる。

長崎

長崎では、9日の法要において、城山小学校平和祈念館の施設長を務める池田松義氏の講演(6月に行われた長崎平和学講座)の模様を視聴する。
 
さらに、30、31の両日には「青年不戦サミット(第34回青年平和連絡協議会)」を開催。“長崎を最後の被爆地に”との誓願を胸に、恒久平和と核なき世界の実現に向けた運動を協議する。サミット2日目には「長崎ピースフォーラム」と「長崎平和学講座」の意義をとどめて、諸行事を実施する。
 
青年部は「終戦の日」に当たる15日に、「世界平和祈念 戦没者追善勤行法要」を厳粛に執り行う。
 
不戦の誓いと生命尊厳の哲理を胸に、草の根の行動の連帯を力強く築いていく。
 

「希望の選択」シンポジウム参加者募集(無料)

【日時】8月24日(日)13時30分開会
【場所】広島市の広島国際会議場・フェニックスホール
【使用言語】日本語・英語(同時通訳あり)

  
「希望の選択」シンポジウムの詳細と参加申込は
こちら

映像「被爆体験を聞く会」を配信

  

8月6日の「被爆体験を聞く会」はこちらから視聴できます。