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終戦80年 平和の誓い強く 青年部主催の戦没者追善勤行法要

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80年目の「終戦の日」を迎えた2025年8月15日、青年部主催の「世界平和祈念 戦没者追善勤行法要」が、東京・新宿区の総本部で厳粛に営まれた。

同法要は、池田大作先生の提案で1973年(昭和48年)に始まった。“不戦の世紀を開きゆく”との創価の師弟の熱願を根本とし、全世界の戦争犠牲者の冥福を心から祈念し、世界広宣流布と恒久平和への誓いを強くする場となってきた。

勤行・唱題、焼香を行い、学生平和会議の五十嵐共同議長が、核兵器廃絶への思いや生命尊厳の思潮を語り広げる模様を報告。西方青年部長は、池田先生の平和思想を受け継ぎ、諦めや無関心を打破する希望と行動の連帯を築こうと力説した。

  

長谷川理事長は、差別や分断、核兵器を容認する権力の魔性と断固、戦い抜かなければならないと強調。創価の三代会長が貫いた不惜身命の平和闘争に連なり、青年の熱と力で平和の新時代を開こうと呼びかけた。


また旧盆に当たり、同日を中心に、全国各地の墓地公園・納骨堂や会館などで、戦没者追善の意義を込めて「諸精霊追善勤行法要」が執り行われた。