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ニュージーランド3都市で平和を願う子ども絵画展

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オークランド市のタカプナ図書館で開催されている絵画展。絵画のほか、折り鶴やペットボトルを用いた作品なども並ぶ(8月31日)


ニュージーランドSGI(創価学会インタナショナル)が推進する「トゥマナコ――平和な世界への子ども絵画展」が2025年8、9月、3都市で開催され、反響を呼んでいる。
 
「トゥマナコ」は、「希望」を意味するニュージーランドの先住民マオリの言葉。同展は各地の自治体などと協力し、2015年から始まった。10周年の本年は、池田大作先生の「平和ほど、尊きものはない」との言葉をテーマに、子どもたちが平和や核兵器廃絶などの願いを作品に込めた。

オークランド市のニュージーランド文化会館での展示会は8月3日から24日まで実施。開幕式では平和建設の方途を巡り、地元の平和団体等を招いてディスカッションを行った。同SGIのマ理事長が謝辞を述べた。

  

世界の平和を願って――タウランガ市民図書館での絵画展。作品を出展した子どもは「大きな自信になりました」と(8月8日)


タウランガ市の市民図書館での展示会は同8日に開幕。式典では子どもの代表が作品への思いを語り、同市のロッド・テイラー市議会議員らがあいさつした。同展は31日まで行われ、来場者から「希望や幸福が表現された素晴らしい展示です」との声が寄せられた。
 
このほか、首都ウェリントンのジョンソンビル図書館(8月22日~9月14日)、オークランド市のタカプナ図書館(8月31日~9月16日)でも開催されている。

  

ウェリントン展の開幕式で、子どもたちがテープカット(8月22日)

  

オークランド市のニュージーランド文化会館での開幕式に集った友(8月3日)

  

  

タウランガ市の市民図書館でのオープニングセレモニー(8月8日)