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IPPNW(核戦争防止国際医師会議)共同会長のウマーニャ氏と原田会長が総本部で会見

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IPPNWのウマーニャ共同会長と原田会長が核なき世界へ協働を誓い、語り合う(学会本部第2別館で)


IPPNW(核戦争防止国際医師会議)のカルロス・ウマーニャ共同会長が2025年9月29日午後、東京・新宿区の総本部に来訪。原田会長、寺崎副会長、前多女性平和委員会総合委員長らが歓迎した。
 
語らいでは双方の交流の歩みが話題に。1987年にSGI(創価学会インタナショナル)等が主催しモスクワで行われた「核兵器――現代世界の脅威」展にIPPNW共同創設者のバーナード・ラウン会長が出席。2年後にも同会長と池田大作先生が日本で会見し友情を結んだ歴史などを原田会長が語り、ウマーニャ共同会長はSGIの長きにわたる協力に重ねて謝意を述べた。
 
共同会長は東西冷戦の終結当時、核軍縮は進展すると思われたが進まなかったと言及。要因の一つは核兵器は絶対悪であるとの認識が広がっていなかった点にあると述べ、今こそ市民の連帯で廃絶の潮流を起こす時であると語った。原田会長は強い賛意を示し一層の協働を約し、来月に長崎で行われるIPPNWの世界大会の成功に期待を述べた。