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「ヨーロッパ絵画 美の400年」展が東京富士美術館で開幕 明年1月18日まで

公開日:

厳選した約80点を展示

  

ピエール=オーギュスト・ルノワール「赤い服の女」1892年頃 油彩、カンヴァス


東京富士美術館(八王子市)で「ヨーロッパ絵画 美の400年」展が2025年10月4日、開幕した(明年1月18日まで)。
 
同館が所蔵するモネ、ルノワール、ゴッホ、シャガールといった人気画家のほか、ティントレット、ヴァン・ダイク、クロード・ロランら巨匠による、厳選した約80点の作品を紹介。イタリア・ルネサンスから20世紀の近現代美術までの西洋絵画の歩みを一望できる。
 
本展の特徴は、歴史画・肖像画・風景画などのテーマごとに作品を並べていることで、異なる時代の表現を比較しながら鑑賞することができる。
 
来場者からは、「写真かと思うほど精密な絵もあり、驚きました」「各時代の表現を見比べながら、楽しく鑑賞できました」との声が寄せられた。
 
会期中は、講演会やワークショップ、コンサートなど関連イベントを開催する。
 
また、常設展示室では「大使館の美術展Ⅲ 文化交流随想――チュニジア共和国大使館」もスタート(明年1月18日まで)。
 
各国の駐日大使館などが秘蔵する美術品や文化財が見られる企画展。今回は、歴史的な文化遺産と多様な自然を持つ北アフリカ・チュニジアの魅力を紹介する。

  

展示の詳細は東京富士美術館のホームページを参照。

  

東京富士美術館で開幕した「ヨーロッパ絵画 美の400年」展。珠玉の西洋絵画が並ぶ


▽会期=2026年1月18日(日)まで。
月曜休館(祝休日は開館し、翌火曜休館)。年末年始の12月25日(木)~26年1月5日(月)は休館。
▽開館時間=午前10時~午後5時(入館は同4時半まで)。
▽入場料=一般1000円(800円)、大学・高校生600円(500円)、中・小学生300円(200円)、未就学児は無料。
土曜は中・小学生無料。
※カッコ内は20人以上の団体、65歳以上の方、東京富士美術館のLINE公式アカウント登録者等の各種割引料金。