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ローマで気候変動を巡る倫理評価会議 SGIの代表が出席

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浅井SGI開発・人道部長が参加した諸宗教による祈りの行事(2日)


気候変動を巡るグローバル倫理評価会議が2025年10月1日(現地時間、以下同)、イタリアのローマ近郊にあるカステル・ガンドルフォで開かれ、SGI(創価学会インタナショナル)の代表が招待を受けて出席した。
 
来月に行われる気候変動対策の国連の会議「COP30」に向け、会議を主催するブラジル政府と国連は世界の諸団体に対して、倫理面から気候危機を見つめ直すために倫理評価会議の実施を呼びかけている。
 
今回の会議は、これに応じてローマ教皇庁の関連団体である「ラウダート・シ運動」が主催したもの。政府代表や国連関係者、宗教者などが出席。浅井SGI開発・人道部長が法華経に説かれる人間生命の可能性や、池田大作先生が世界市民の三要件として智慧・勇気・慈悲を示したことなどを紹介した。
 
その後、1日午後から3日にかけては、環境や社会などの国際課題を議論するイベント「希望の高揚」が開催された。教皇レオ14世をはじめ、カトリックの代表を中心に約800人が参加した。
 
2、3の両日にはグループ討議が行われ、浅井部長が気候変動と核兵器廃絶をテーマに昨年行われた未来アクションフェス、SGIが推進している意識啓発活動や国連などでの政策提言活動等について報告した。
 
また、2日には諸宗教による祈りの行事が行われ、仏教団体を代表して浅井部長が登壇した。