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原田会長がモアハウス大学キング国際チャペルのカーター所長と会見

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原田会長とカーター所長(左から3人目)が会見。所長がSGIと出あった時の思い出なども話題に(コスタメサ市内で)


訪米中の原田会長は2025年10月9日(現地時間)、モアハウス大学キング国際チャペルのローレンス・カーター所長とロサンゼルス近郊のオレンジ郡コスタメサ市内で会見した。谷川SGI(創価学会インタナショナル)理事長、アメリカSGIのストラウス理事長、アメリカ創価大学(SUA)のフィーゼル学長らが同席した。
 
モアハウス大学は、アメリカ公民権運動の指導者マーチン・ルーサー・キング博士の母校。カーター所長は、博士の平和と正義の理想を実現するために講演活動などを続けている。池田大作先生と2度会見(2000年と02年)。また、池田先生、SGIとの交流などを記した著書『牧師が語る仏法の師』を発刊した。
 
会見では、所長が池田先生の非暴力の精神に共鳴し、キング国際チャペルが主催した「ガンジー・キング・イケダ――平和建設の遺産」展や、先生と歴史学者アーノルド・J・トインビー博士との対談集などが話題に。
 
会長は所長が広げる宗教間対話の活動をたたえつつ、私たち創価学会も一層、宗教者を結ぶ対話に力を入れ、世界平和に貢献したいと望んだ。
 
所長は、宗教間対話の在り方は世界市民である池田先生から学んだと強調。気候変動や災害が起こり、人々の分断が進む現在、世界市民の意識が何より重要であり、それを次世代につなげていきたいと語った。