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トルコで持続可能な開発への宗教の貢献巡る国際会議 SGI代表が出席

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多様な宗教者との議論に、浅井部長(右端)が参加した(7日、イスタンブールで)©PaRD/MauriceWeiss


「宗教と持続可能な開発のためのパートナーシップ(PaRD)」の年次総会が2025年10月6日から8日(現地時間、以下同)にかけてトルコのイスタンブールで開かれ、SGI(創価学会インタナショナル)の代表が出席した。

SGIなど170のFBO(信仰を基盤とした団体)が参画するPaRDは、国連のSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けて2016年に発足。人類の8割以上が宗教や信仰に関わる価値観を持っていることから、FBOと政府、学術機関等との連携を深める活動を推進している。

総会では国際的に人道支援の停滞傾向が強まる事態を踏まえ、今後の取り組みや課題などが議論された。

7日には、PaRDとしての取り組みが議論され、浅井SGI開発・人道部長が登壇。学会が国内で実施してきた災害後の復興支援や地域本部のメンバーの活動事例を踏まえて、高齢者など社会的に脆弱な立場に置かれた人々に対するFBOのアプローチを共有する必要性を指摘した。