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ローマクラブの国際会議に学会代表が出席

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分科会では、学会本部平和運動局のジョーン・アンダーソン氏が登壇


世界的なシンクタンク「ローマクラブ」の国際会議「地球と人類の融和 多様な道筋を通じて平和的な生態文明へ」が2025年11月5日から7日まで、中国・蘇州市で開催された。
 
2023年に国連総会で決議された「持続可能な開発のための科学の国際の10年(24~33年)」を記念して開かれたもの。人類が地球環境の限界を守りながら、持続的に繁栄する方途を探った。
 
7日に行われた「水・食料・環境の関連性」と題する分科会では、学会本部平和運動局のジョーン・アンダーソン氏が進行役を務めた。
 
水や土壌などの限られた環境資源が、食料生産に効果的に活用されていない現状等が指摘され、根本的な解決策として「産業・労働のための教育」から「環境に思いやりを持てる教育」「人間のための教育」への転換の重要性が強調された。