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スウェーデン・ストックホルム大学で核兵器廃絶の展示

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スウェーデンの「Act for Tomorrow」展。期間中、多くの大学関係者や学生、市民らが訪れ、核兵器の人道的影響や気候への影響等に関する展示を見学した(ストックホルム大学で)


スウェーデンSGI(創価学会インタナショナル)の核兵器廃絶に関する展示「Act for Tomorrow」が2025年11月10日から28日(現地時間)まで、ストックホルム大学で開催された。

イタリア創価学会の関連機関である財団法人「Be the Hope」が推進する核兵器廃絶運動「センツァトミカ(核兵器はいらない)」の展示を基に、スウェーデンSGIがストックホルム国際平和研究所(SIPRI)、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)などの団体と協働し、パネルを制作した。

核兵器がもたらす人類と地球環境へのリスクや、「被爆者の生の声」を紹介し、平和のための行動を呼びかける内容となっている。

19日には、国際関係学、環境政治学、核軍縮、核兵器の人道的影響に関する専門家によるパネルディスカッションを実施。スウェーデンから見た核兵器の歴史や、核抑止力による安全保障の妥当性について議論した。