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イタリア・シチリア州が総会 州全土から代表500人が参加

公開日:

港湾都市・カターニアでSGI訪問団と

  

元気に仲良く前進あるのみ! いつも心に先生を――広布への大情熱を燃やすシチリア州の友。愛する島に希望と幸福を拡大!(カターニアで)


イタリア・シチリア州の総会が2026年5月1日(現地時間)、同州東部の港湾都市カターニアで開催され、谷川SGI(創価学会インタナショナル)理事長、濵﨑同理事ら訪問団が同国創価学会のリーダー、州全土から集った代表500人と共に出席した。

  


ブーツの形をしたイタリア半島の“つま先”に位置し、いにしえより幾多の民族が流入を繰り返した「文明の十字路」シチリア。東にギリシャ、南にはアフリカやアラブ諸国があり、かつてはイスラムやキリスト教などによる異文化共生社会が形成されていた。
 
そんなシチリアに魅了されたのが文豪ゲーテ。彼は紀行に「シチリアなしのイタリアでは、ぼくらの心の中にいかなるイメージもつくりえない」と記し、こう言葉を継いだ。
 
「シチリアにこそすべてを解く鍵がある」(高木久雄訳)と。
 
歴史と文化が交わるこの島に、妙法の灯がともって50年余り。本年、弘教で全国をリードするシチリア州の拡大の「鍵」は「一人立つ青年」だ。


シチリア州の共同青年部長を務めるアレアンドロ・ガンジェさんは3月、15年来の友人に御本尊流布した。彼は、自身が折伏して5年前に入会した親友と共通の友人。2人で真心の激励を重ねて実らせた対話だった。
 
信心する以前のガンジェさんは不幸のどん底にいた。夜の世界で悪事に手を染めたことも。顔のけいれんにも苦しんでいた。

  

知人の紹介で9年前に入会。手に取った池田大作先生の著作から勇気をもらい、題目を続けるうちに顔のけいれんが治まった。“皆がこの信心を知るべきだ”と御本尊を受持した3カ月後に最初の折伏が成就した。


2020年2月、日本を訪れ、広宣流布大誓堂の誓願勤行会に初参加。深い感動とともに、まだ同志の少ないシチリアで戦える喜びを強く感じ、さらに弘教を拡大し、再びここに戻ると誓った。
 
パンデミックを乗り越え、10世帯の個人折伏の結果をもって、昨年9月、日本でのSGI研修会へ。大誓堂に入った瞬間、胸に熱いものが込み上げた。
 
“池田先生、私は勝ちました!”
 
帰国後、新たな決意で4世帯の弘教を成し遂げたガンジェさん。同じく州共同青年部長で、公務員として社会に尽くすルチア・カステッラーナさんと訪問・激励にも率先し、若き地涌の連帯を大きく広げている。


全同志で年頭から対話と人材拡大に走り抜き、州全体の昨年の弘教数に並ぶ御本尊流布を達成して迎えた総会は、朝からの雨を吹き飛ばすような、意気天を突く勢いの集いとなった。
 
司会のサントッディ州壮年部長とアドルノ同婦人部長が全同志の奮闘への感謝と、歓迎の言葉を述べた。
 
活動報告を行ったのは、入会20年のルイーザ・バルバさん。師弟不二の信心で、故郷の“広布の一粒種”として次々と弘教を実らせる中、経済苦や家族の病を勝ち越え、現在は教育者として実証を示す模様を語った。

  

異体同心の団結で進むシチリア家族。総会を目指し、全国随一の拡大を果たした喜びに満ちて(カターニアで)


濵﨑SGI理事は自身の体験を通し、信心根本の挑戦を貫く時、全てを意味あるものに変えていけると強調。
 
谷川同理事長は池田先生の指針を紹介し、青年を励まし伸ばしてこそ永続的な広布の発展があると訴えた。また、弘教についての質問に答え、「折伏とは自分の心を折伏すること」「すぐに結果が出なくても、真剣な祈りと対話を重ねれば、必ず花咲く時が来る」と述べ、折伏の王者・シチリアの大躍進に期待を寄せた。
 
総会を彩ったのは、芸術パフォーマンス。有志によるシチリアの伝統的なフォークソングの歌唱と演奏とダンス、さらに日本語による学会歌「人間革命の歌」の合唱が披露されると、「ブラーヴィ!(素晴らしい)」の喝采がやまなかった。

  

会場を沸かせた芸術パフォーマンス

  

  

求道の息吹に満ちた質問会


総会に続き、婦人部ヤングマザーズ・ヤング白ゆり両グループの質問会が行われ、シルヴィア・フェッラーリさんが体験発表し、濵﨑同理事が激励した。
 
ヤング壮年部のイチョウグループの代表も集った青年部の質問会では、アンジェラ・イエトロさんが信仰体験を発表。谷川同理事長が友の疑問に答え、誓願の信心で勝利の人生を開こうと望んだ。

  

  

婦人部の質問会では、ヤングマザーズグループの友と未来っ子が、広布に生きる歓喜を乗せた歌声を披露(カターニアで)

  

  

訪問団は4月30日(現地時間)、カターニア会館へ。地元の同志と勤行・唱題し、広布伸展を約し合った