このページの本文へ移動

本文ここから

池田対話センターが「平和のための教育者会議」 ハーバード大学などと共催

公開日:

核軍縮教育を巡って多様な意見が交わされた「平和のための教育者会議」(4月26日、米マサチューセッツ州ケンブリッジ市の池田国際対話センターで)


アメリカの池田国際対話センターが、アメリカ創価大学(SUA)の地球的問題群研究センター、ミドルベリー国際大学院モントレー校ジェームズ・マーティン不拡散研究センター(CNS)、ハーバード教育大学院などと共催する「平和のための教育者会議」が2026年4月25、26の両日(現地時間)、マサチューセッツ州ケンブリッジ市の同対話センターで開催された。
 
中学、高校の教員や研究者、学生らが参加し、核兵器の脅威を伝える平和教育の探究や、ディスカッションなどが行われた。

核軍縮教育など巡り議論 ICANの代表も登壇

25日には同対話センターのケビン・マー所長が、池田大作先生の2011年の「SGIの日」記念提言を通し、核軍縮における対話の重要性を強調。SUA地球的問題群研究センター長のテツシ・オガタ氏、CNSの土岐雅子研究員があいさつした。小グループに分かれてディスカッションも行われた。
 
また席上、「平和のためのヒロシマ通訳者グループ」代表の小倉桂子氏からのメッセージが紹介された。幼い頃に広島で被爆した小倉氏は、軍縮教育において最も大切なのは「他者の痛みに対する想像力」であると述べ、一人一人の子どもの心の中に“平和の砦”を築いてほしいと呼びかけた。
 
ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)国際運営委員のアイラ・ヘルファンド博士が核兵器と軍縮についての発表を行った。

  

活発に議論を交わす参加者たち(同25日、同対話センターで)


26日にはCNSのスティーブン・ハーゾグ教授が核抑止論について講義した。ハーゾグ教授は核抑止論がもたらすリスクや不確実性に言及。核軍縮を進めるためには、異なる視点や見解を持つ人たちと語らう“開かれた対話”が重要であると訴えた。
 
参加者からは、「核軍縮の実現へ、教育が果たす使命の大きさを改めて確認しました」「学んだことを生徒に伝えていきます」等の声が寄せられた。

  

池田対話センターで開かれた会議に参加した教員や研究者らが記念のカメラに納まった(同25日)