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「沖縄戦の絵」で県内42校が平和学習 きょう「慰霊の日」

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「沖縄戦の絵」を見学する児童ら。戦争の悲惨さと平和の尊さを胸に刻んだ(19日、宜野湾市内で)


6月23日は沖縄の「慰霊の日」。沖縄戦体験者が描いた「沖縄戦の絵」が2026年6月、沖縄県内18市町村の42の小・中学校で展示され、平和学習に活用されている。
 
「沖縄戦の絵」は昨年、学校関係者から寄せられた“自分たちが住む地域で起きた沖縄戦の絵が見たい”との要望を受け、より身近な地に刻まれた沖縄戦の様相を学ぶことができるように、10の地域別に分類。沖縄本島以外の宮古、石垣、西表、与那国、伊江、伊是名の各島の学校でも活用され、児童・生徒らは島で起きた惨劇を目に焼き付け、不戦への思いを深めている。
 
宜野湾市内にある沖縄カトリック小学校では、8日から25日まで展示。4年生の児童は「生き残った人まで悲しい思いをする戦争をなくしたいです」と感想を寄せた。
 
大沼校長は「当時、同じような年齢だった方が体験した戦争の絵を見て、涙を浮かべた児童もいます。平和のありがたさを学ぶ良い機会となりました」と述べた。
 
同校では、絵を深く考察するためのフォトランゲージや、見学後に感想をつづる作文の授業なども行った。

  

絵の見学後に行われた作文の授業。思い思いに平和を願う言葉をつづった(同)

創価文化センターで開催中の展示会にも50点が並ぶ

「沖縄戦の絵」は、現在、東京・新宿区の創価文化センターで開催中の「No More War! いくさやならんどー 沖縄からのメッセージ」展(9月13日まで)にも50点が並ぶ。
 
来場者から「平和を“自分事”にしていこうと決意しました」「世界で紛争が続く今、見るべき素晴らしい展示です」との大きな反響が寄せられている。